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<組込みシステム開発向け>オブジェクト指向分析設計講座

コース名
<組込みシステム開発向け>オブジェクト指向分析設計講座
コース概要
本講座は、オブジェクト指向・UMLを使用したシステム開発を、要求定義〜要求分析〜設計という工程を追い
ながら学んでいきます。
演習を中心とした実践的な講座であり、組込系のシステムである自動販売機を演習問題とすることで、
組込特有のハードウエアとその制御をモデルとしてどのように扱うのかといった課題を演習を通して実際に
解決しながら習得していくことができます。
演習問題については、お客様のご要望に合わせて変更することもできます。現在開発しているシステムを
演習問題とし、よりオブジェクト指向/UMLに対する理解を深めるといったカスタマイズを行うことも可能です。
日数
3日
時間
10:00 〜 17:00
受講料(税込)

1,260,000円     ※想定受講者数15名。受講者によって費用が変ることがあります。

対象者
  • 組込みシステム開発におけるオブジェクト指向の適用方法を知りたい方
  • UMLの組込みシステム開発向けの使い方を知りたい方
前提条件
  • オブジェクト指向の基礎用語(クラス、インスタンス、継承、カプセル化など)を理解している。
    ※ 弊社トレーニング「わかるオブジェクト指向」修了程度の知識
  • UML表記法の基礎を理解している。
    ※ 弊社トレーニング「UMLによるモデリング入門」修了程度の知識
  • Java、C、C++などのプログラミング言語で簡単なプログラムを作成したことがあれば、理解は容易になります(必須ではありません)。
到達目標
  • 組込みソフトウエア開発に対するオブジェクト指向の適用方法が分かるようになる。
  • オブジェクト指向を利用した場合の開発手順(要求分析、システム分析、システム設計)が理解できるようになる。
  • UMLを用いた簡単なモデリングができるようになる。
講師より

本講座はシステム開発全体像とオブジェクト指向分析設計の対応関係が明確になっているため、
ソフトウエア開発経験のある技術者に対するオブジェクト指向の導入を検討している場合や、 オブジェクト指向適用の現状を知りたい、開発チームに対するオブジェクト指向の導入教育を考えている といった場合に適したコースです。
また、すでにオブジェクト指向/UMLを開発に導入している方にも、モデリングスキル向上のための講座として有効です。

内容

【第1日目】   
1.全体手順の確認
  1) オブジェクト指向分析設計の位置づけ
2. 要求定義
  1) 要求定義の目的と手順
  2) UseCase図・記述の作成
  3) UseCase作成のポイント
  4) UseCaseの効果
  演習:UseCase図の作成、UseCase記述の作成、シナリオ記述の作成


【第2日目】
3.要求分析
  1) 要求分析の目的
  2) オブジェクト指向での重要な考え方
  3) 要求分析の手順
  4) シナリオ分析
  5) オブジェクト指向分析の手順
    5.1) 静的構造のモデル化
    5.2) 動的構造のモデル化
    5.3) 機能的な構造のモデル化
    5.4) UseCaseのトレースとモデルの詳細化
    5.5) 制御機能のモデル化
  6) 組込系固有の問題
  7) オブジェクト指向分析のポイント
  8) オブジェクト指向分析の効果
  演習:クラス図の作成、シーケンス図の作成


【第3日目】
4.設計
  1) オブジェクト指向設計とは
  2) 分析と設計の違い
  3) 設計手順
    3.1) アーキテクチャ/方針の決定
    3.2) 対象となる分析モデルの確認
    3.3) 対象となる要件の確認
    3.4) 分析モデルをベースとした設計
    3.5) 設計課題の検討
    3.6) 設計手順の計画
    3.7) 対象とする上位要件の選択
    3.8) 解決先の選択
    3.9) 設計モデルの作成
    3.10) トレース
  演習:クラス図の作成、シーケンス図の作成、ステートマシン図の作成
5.設計詳細
  1) 変更可能性の分離
  2) 並行処理の実現
  3) メモリ管理
  4) ROM/RAMサイズの最適化